2010年12月14日

講演会「余りに愚かな日本の核=原子力」

講演会「余りに愚かな日本の核=原子力」

日時 12月19日午前10時

会場 草津市市民交流センター5階中会議室
    JR南草津駅東口より徒歩3分(フェリエ南草津内)
    会場へはできるだけ公共交通期間をご利用ください。

参加費 無料(どなたでもご参加いただけます)

主催 滋賀県保険医協会

講師 京大原子炉実験室 小出裕章先生

<講師メッセージ>
 夢のエネルギーとして宣伝された原子力は、資源が貧弱、成り立たな
い経済性、破局的な事故の危険、始末の出来ない毒物を生むなどの理由
で、一度は死にそうになりました。しかし、今また、二酸化炭素温暖化
説を使って、その復興をもくろむ人たちがいます。
 しかし、高速増殖炉「もんじゅ」、六ヶ所再処理工場など、原子力を
推進する人たちが描いた夢はことごとく失敗してきました。その挙句
に、プルサーマルという何のメリットもない計画に追い込まれていま
す。それでも、なお原子力にしがみつくのは、それが核開発と一体で、
軍事力が支配する今日の世界では、国家としてそれを捨てることができ
ないからです。

<講師略歴>
こいで・ひろあき
1949年生まれ。東北大学原子核工学科卒、同大学院修了。74年、京都大
学原子炉実験所助手。2007年4月の大学教員の呼称変更に伴い、現在は
助教。専門は放射能計測、原子力安全。伊方原発訴訟住民側証人。人形
峠のウラン残土訴訟で住民側に立ち、地裁・高裁あわせて8通の意見書
を提出。著書に「放射能汚染の現実を超えて」「原子力と共存できる
か」「人形峠ウラン鉱害裁判」など。また、1987年版から年度版百科事
典「イミダス」の原子力の章を執筆。

<申し込み>
滋賀県保険医協会まで
TEL 077−522−1152
FAX 077−525−3093
代表者名、電話番号、参加人数を12月15日(水)までにお知らせください



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Posted by 888Hikone at 11:46│Comments(0)お知らせ
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